交流ツールとしての年賀状、その是非について

お世話になった先輩に盆暮れの贈り物をして、年賀状での挨拶を欠かさないようにと言われましたが、自分は盆暮れの贈り物はせずに年賀状を送っていました。ただ、最近は年賀状のメリットを感じなくなってきています。

2種類の年賀状

自分は家族の年賀状と仕事の年賀状の2種類を毎年送っています。家族の年賀状は学生の時の友人、会社員だったときの同僚、親戚に送っていますが、年々減っていて、自分の分は60枚くらいです。

仕事の方の年賀状は、名刺交換した際の年末には送っておきますので、それなりの枚数があります。その分、楽をしていて、裏面も表面(宛名)も印刷を頼んでいまして、コメント入れるのはせいぜい3分の1くらいです。

 

年賀状は明らかに減っている

最近感じるのは、年賀状のやり取りをしているのは、5年くらい前までに知り合った方が大半です。それから疎遠になっている先生も多いのですが、自分も相手も律儀に送り続けています。

逆に、最近知り合った先生だと、こちらがお世話している先生でも返事すら来なくなりました。年賀状を出すという習慣や必要性を感じていないのでしょう。

 

年賀状は不便なツール

最近増えたと感じるのは年始のご挨拶メール。メールだとご挨拶をいただいてもすぐに返事できるし、住所の変更なども履歴で残るので便利です。

一方、年賀状だと住所の変更などを見落とし、翌年に違う住所に送ってしまう事もあります。

また、見るのに時間もかかりますので、家族の分と仕分ける際に名前だけ見て、裏面はろくに読んでいないという感じです。

独立当初に、年賀状は宣伝ツールであり、疎遠にしている人に堂々と情報発信できるツールなので大事にするように言われたのですが、その頃と違って、FBやLINEなど簡単につながるツールがありますので、年賀状を出す意味もうすれてきているようです。

年賀状のメリット

今年の年賀状では住所の移転連絡をすることができました。移転お知らせをわざわざ送らずに済んだので良かったです。わざわざ移転のお知らせだけで挨拶状を出すのも面倒なので、一度で済んだのは良かったです。

正直、年賀状という風習は好きでないのですが、大事なお客様、つながることでメリットのありそうな先生、以前にお世話になった先生にしぼって続けていこうと思います。もっとも、来年は更に年賀状の枚数も減りそうですが。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・創業:創業資金を確保するための事業計画を作りたい

・新事業挑戦:新しい事を始めるための計画を作りたい。事業評価を行いながら失敗しないように取り組みたい。補助金や融資など、これからの事業に必要な資金を調達したい

・多店舗展開、フランチャイズ:これから事業を大きくしていきたい。組織を急拡大したい

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。まずはご相談だけでも問題ありませんので、お気軽に問い合わせていただければ。何らかのヒントはご提供できると思います。

 

あとがき

今日は久々の雨。自分は乾燥肌なので、潤いの雨は嬉しいです。