技術者に1億円のニュースから、人材の価値について考える

天才に年1千万円〜1億円、逸材に400万〜1000万円の価値が付くようです。改めて、人材の価値について考えてみました。

ゾゾタウンのIT人材採用ニュース

今日の日経新聞やらテレビやらで「求むIT技術者、年収は1億円!」という記事が出ていました。ニュースをよく読むと、年俸の幅がありまして、天才でも1千万円〜1億円の年俸でした。何を持って年俸を判断するかは不明ですが、1億円はMAXの金額であり、ある程度会社で結果を出してからの年俸なのでしょう。

ただ、とてもインパクトのあるニュースでした。

 

年収1000万のサラリーマンの価値

以前から感じていましたが、大企業の管理職だと年収1000万円とかもらえるようです。ただ、経営者の立場からすると、従業員にそれだけ出せるということは、従業員1人あたりで3000万円位の収益を出せるようでないとなりません。

営業職なら非常に分かりやすいのですが、営業でもない人がそれだけ会社に利益を残しているのであれば、その会社のビジネスモデルが秀逸で、会社全体で潤っているからだと思います。

大企業の管理職で年収1000万円もらえるのであれば、その会社のビジネスモデルが優れているか、業界自体が下請けから搾取する構造なのかといったところでしょう。そう考えると、給料を貰いすぎている人もかなりいるのではないかと感じます。

 

稼ぐ仕組みを作ることに意味がある

今回のニュースは、将来会社の屋台骨となる「稼げる仕組み」作りをするための先行投資として、IT技術者がフォーカスされたと考えています。

AmazonにしてもAPPLEにしても、すぐれた構想力+プログラミングによる現実化が必要です。そう考えると、一番凄いのは構想力を持つことかなと堂々巡りになります。

 

コンサルタントは構想を現実化することに価値がある

自分の仕事は経営者のサポートで、経営者のアイディアを現実に落とし込んだり、抜けているところや将来的なリスクについて助言します。それによって、アイディアがより具現化して前に進んでいきます。

コンサルタントは時間単価で考えれば高いかもしれませんが、それによって新しい事業ができたり、収益の柱ができれば、経営者にとっては価値ある投資です。

IT技術者とは違った意味で、これからの成長を目指す経営者にとっては不可欠な存在です。

 

経営計画づくり、多店舗展開といったあたりが自分の得意分野です。ご興味がありましたらお問い合わせください。

 

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

得意分野はフランチャイズの本部立ち上げですが、会社を大きくするための計画作り、補助金申請など、店舗ビジネスやスモールビジネスの成長をサポートすることでしたら、お役に立つことができます。

・創業時の創業計画、創業融資獲得

・店舗の収支改善、集客、多店舗展開・フランチャイズ展開→ハンズオンで支援します

・資金調達のための事業計画(銀行から言われたら一緒に作成します)

・日本政策金融公庫の経営力強化資金(通常より低利です)

・新しいことに挑戦する経営革新計画、経営力向上計画

・ものづくり補助金など、補助金申請

・会社の成長戦略を描くための早期経営改善計画(費用の3分の2は補助金使えます)

特に得意なのはサービス業、リサイクルビジネスです。

このブログは情報発信のために平日はほぼ毎日書いています。

 

あとがき

今日は3時間近くヒアリング、いろいろな情報をお聞かせいただいたのは良いのですが、情報の整理が大変です。ただ、アイディアを沢山持っている経営者とのお話はとても楽しいです。