糖質制限ダイエットと会社の経営計画について考える

自分は自転車が趣味で、天気の良い週末には50~70キロのサイクリングに行っていました。ただ、ダイエットを目的にした場合、たまのロングライドよりもフィットネスクラブでコツコツ運動した方が成果を出すことが出来ました。

自転車は身体に負担のない運動

身体の脂肪分を燃焼させるには、身体に負荷のかかる激しい運動よりも、無理のない範囲で長い時間運動した方が効果に現れると言われています。いわゆる、有酸素運動です。

有酸素運動にはウォーキング、ジョギング、サイクリングなどがあります。

自分は以前左足の甲を骨折したことがあるのと、足の中指が他の指よりも長いことから、ジョギングだと甲の部分やつま先に痛みを感じることがあります。その為、ジョギングは自重していて、ウォーキングよりも効率よく運動できるサイクリングの方が好きです。サイクリングは夏の暑い時期でも風を切っていくので、比較的身体が楽です。もちろん、冬は寒いですが、ウェアを着込めば自衛できます。

 

たまのロングライドの効用と実践

ロングライドといっても、自分の場合は1日中自転車に乗っていると飽きてきます。集中力の無い時に落車して怪我しては元も子もないので、70キロ位をMAXにしています。通常は50キロ位に留め、せいぜい3時間程度で済ませます。それでも3時間も自転車に乗っていれば、1200kcal~1500kcalは消費できます。通常、1日に摂取しているカロリーが2000~2500kcalで、同じくらいは消費していますので、これだけの運動をすると身体の体脂肪が使われる計算です。もっとも、内臓脂肪1kgを減らすには約7,000kcalの運動が必要ですので、1200kcalの運動を5,6日しないと1kg痩せません。

ただ、50kmのロングライドをするには楽しいコンディションでないと続きませんので、自然と真夏は避け、花粉が待っている時期は避け、雨が降りそうな時は避けという感じで、できない時期を除外するとそれほどできるものではありません。

自分の場合、9月、10月、5月、6月は200~300km位乗っていた時期もありましたが、真夏は0kmになります。外に出ただけで汗が噴き出る季節に外で3時間も自転車に乗ったら、帰宅してからがフラフラになってしまいます。

したがって、ロングライドを重ねることで痩せるというのは自分の場合は無理でした。

 

計画的な運動の効用と実践

自分の場合、フィットネスクラブに通って、運動を習慣づけました。具体的には、ストレッチと体幹トレーニング10分、筋トレ10~15分、有酸素運動を30~60分行っています。

ストレッチを習慣づけることで身体がだいぶほぐれましたし、筋トレもだいぶできるようになってきました。有酸素運動は30分だと200kcl、60分だと400kcalの消費です。

劇的に痩せた時期は糖質制限も重ね、有酸素を毎回60分やりましたので、3か月くらいで5キロほど痩せました。その後は糖質制限を緩め、有酸素運動を30分にしているので、体重維持が精一杯ですが、リバウンドはしていません。

 

経営も計画作成と継続的な実践が必要

自分自身がダイエットである程度の成果が出て、仕事のことを思い返してみると、経営のこととダイエットのことと共通する点があるということです。身体を動かせばダイエットに直結するわけではなく、ダイエットの仕組を理解して確実に行動していく必要があります。

経営についても、良い商品を扱えば良いわけではなく、売上が上がる仕組みを考える必要があります。

ただ、仕組みを自分で考えてみても、検討事項に漏れが出てくるケースが大半です。抜けが無いよう網羅的に検討することが重要です。もし、必要でしたら、今後の進め方について第三者として助言させていただきますので、経営計画の作成をお勧めします。

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、経営革新等認定支援機関の登録をしているビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・創業:創業資金を確保するための事業計画を作りたい

・新事業挑戦:新しい事を始めるための計画を作りたい。事業評価を行いながら失敗しないように取り組みたい。補助金や融資など、これからの事業に必要な資金を調達したい

・多店舗展開、フランチャイズ:これから事業を大きくしていきたい。組織を急拡大したい

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。まずはご相談だけでも問題ありませんので、お気軽に問い合わせていただければ。何らかのヒントはご提供できると思います。

 

あとがき

昨日の好天につられて、神田川~多摩湖サイクリングロードを自転車でぶらぶらと40キロほど乗ってきました。この時期は暑くも寒くもなく、運動に丁度良いですね。