フランチャイズ&起業・独立フェア①FC契約書にサインするのは一番最後

先日、大阪でシルバービジネスに関するフランチャイズ関連のセミナーでお話ししたのですが、今度は北海道での登壇が決まりました。
FCフランチャイズ&起業・独立フェアの北海道会場です。

pct_event01

 

セミナーのテーマ:加盟までのステップ

今回は、フランチャイズ加盟までのステップについてお話しします。フランチャイズ加盟の鉄則は、全てが固まってから加盟の契約書に署名捺印することです。

私は独立起業する前にフランチャイズ本部で仕事をしていたのですが、フランチャイズの加盟開発担当者の性として、フランチャイズ契約を取りたいという欲求があります。加盟開発担当者は営業ですので、何件契約を取れるかが非常に重要です。契約数によってボーナスの額にも反映されますし、評価そのものにつながります。そのため、加盟の契約を急ぐ傾向にあります。

フランチャイズ加盟の本来のステップを知らなければ、早い段階で契約するように促されてそのまま契約してしまうでしょう。しかし、前述の通り、契約は一番最後にすることです。

 

店舗の場所が決まってから契約する

特に、フランチャイズ契約は契約の意思を固めていたとしても、出店場所が決まってから契約するのが本来です。店舗ビジネスはどこに出店するかによって売り上げが大きく変わってきます。フランチャイズ本部が自ら出店する直営店ですら、出店場所によって売り上げは変わってきます。中には早々に撤退する物件もあるのです。

出店場所を空白にして契約するように担当者は求めてくるのですが、場所が決まるまでは契約するのを止めましょう。契約を締結する前であれば、出店に適した物件がなければ契約を止めることができますが、契約してしまうと場所を見つけて出店するしかありません。あせりからダメな物件をつかんでしまう可能性があるのです。

 

私を初めとして、本部から距離を置いて中立公正な立場のコンサルタントはフランチャイズ加盟のステップを重視します。この本部に決めたと考えていても、一呼吸置くつもりで専門家に相談してみることをお勧めします。

 

あとがき

本日より4日間、経営改善計画策定のための研修に入っています。経営改善の前段として、粉飾決算の見破り方など、通常は勉強できないことを学んでいます。