フランチャイズには小売、飲食、サービスとありますが、集客のしやすさは全く違います。

集客しやすいＦＣ

必ず集客できるというわけではありませんが、比較的集客しやすいのが飲食のＦＣです。地域に新しい飲食店ができたと聞いたら、行ってみようというのが自然な感情ではないでしょうか。よくある居酒屋だったり、ファストフードだったとしても、今まで無かったお店ですので行ってみようというのが人情です。飲食ＦＣの場合は、オープンしてしばらくは通常より忙しい状態になります。その後、客足が落ち着く程度で済むのか、ぱったりと途絶えてしまうのかが運命の分かれ道になるといってよいでしょう。

コンビニエンスストアなどは、新聞折り込みを入れて、オープン時に使える割引クーポンなどを配布します。それもあって、地域の人に認知してもらいやすいと言えるでしょう。

集客しにくいＦＣ

一方で集客が難しいのがサービス業のＦＣです。飲食や小売の店舗ほどサービスには緊急性がありません。あれば便利だけど、そのお店ができるまではなかったものなので、そのサービスの必要性を感じてもらって、固定客をつかむまでに時間がかかります。一方で、固定客をつかんでしまえば経営が落ち着いてくるともいえます。

特に難しいのは無店舗型のＦＣです。店舗があると、通りがかりの人にみてもらえるのですが、店舗がないと誰も気づきません。インターネットで「○○【地名】　××サービス」と検索する人は必要性を感じているから検索しますが、それまでなかったサービスをわざわざ検索する人は多くありません。店舗がない分、ポスティングをこまめにやったり、ニーズのありそうな会社に飛び込み営業をかけたりと、営業に力を入れなくてはならないでしょう。

一等地に店舗を構える飲食ＦＣであれば、最初からお客さんが来ますが、開業費用がかかります。無店舗のサービスＦＣで従業員を雇うのでなければ、開業費用はそれほどかかりませんが、固定客を取るまでに時間がかかります。自分が加盟するＦＣがどちらのタイプなのか考えてみてください。

あとがき

本日、免許の書き換えに行ってきました。ゴールド免許は４回目くらいになります。このまま無事故・無違反を続けたいと改めて思いました。