先日、セミナーで起業支援について学ぶ機会がありましたので、フランチャイズを活用して起業する際に考えることを記してみます。
通常の起業
普通は、起業するとなるとビジネスの種が必要です。その種は、起業する人がどこかで経験したことがある業界で、こんなことをやってみようと思うきっかけから生まれてくるものです。そして、その種を実らせるために、いろいろと想いを巡らせてビジネスモデルの原型ができ、資金をかき集め、周りに協力を募って創業にいきつくことができます。
フランチャイズの起業で多い例
フランチャイズで起業するとなると、何をやろうか=どこの本部にしようかを検討することになります。そして、フランチャイズの本部選びが終わるとフランチャイズ加盟して、フランチャイズ本部の指導に従って、店舗のオープンに移りがちです。
最初に店舗を出すために1000万円近くの費用が必要になるのであれば、そのお金をかき集めるために事業計画を書いて金融機関に説明する必要があります。しかし、無店舗のFCなどお金をかけずに開業できるモデルになると、あまり事業性を考えずにフランチャイズ加盟してしまうケースがあります。
新規の事業立ち上げの鉄則は、ビジネスチャンスに対して、自分自身の強みを重ねることです。フランチャイズの加盟店募集では「明るい未来」を示されることと思いますが、ご自身がやって成功できるかどうか、十分に検討してみてください。
あとがき
今年の10月から来年3月の予定について、月1回ずつスケジュール確認をいただきました。そんな先の予定は空いているだろうと思ったのですが、そんな日に限って予定が入っていて、6回中2回しか空いてませんでした。フリーランスにとって予定が埋まっているのは有難いことですが、逆に計画立てて休暇も入れないといけないなと思いました。