朝礼の効果〜経営者が主体的な会社は朝礼を有効活用する

経営者が立派なことを考えていても、従業員に伝わっていないと意味がありません。忙しくても従業員とのコミュニケーションを大事にする会社と、コミュニケーションを軽視する会社に分かれるように感じます。

朝礼の意義

朝礼なんて面倒だと考える経営者は割と多いです。無駄なミーティングを減らそうという考え方がありますので、朝礼についても特に要らないのではないかと考えられているようです。

ただ、朝礼は多くの従業員が参加しますので、経営者が従業員と意思疎通を図るのに丁度良いです。経営者からの方針伝達や売上などの情報共有ができますし、一般社員からの発表を交代で行ってもらうことで、メンバー感の情報共有も図ることができます。

 

朝礼をやらない会社

朝礼をやるかやらないかについては、経営者が必要性を認めているかどうかによって変わってくるように感じます。忙しい、従業員の勤務時間が合わない等、朝礼が出来ない理由を探すのは簡単です。

また、朝礼をやるどうかは経営者の思いつきという会社もあります。従業員は10分前に歯出社しているのですが、経営者が必要な時は声が掛かり、必要ないと思えば社長室から出てこないという会社もありました。

 

朝礼は毎日でなくても良い

たとえ、従業員のシフトが合わなくても、週に1回は実施しているという会社もあります。今週の営業の予定を共有する、会社の行事を確認するなど、経営者と従業員の距離を縮める効果がありますので、曜日を決めて朝礼をすると良いでしょう。

 

自分の場合は、会社の方針や目標を口にしたり、スケジュールを再確認するなど、自分一人で振り返る時間を作っています。社内のコミュニケーションを強化して会社力を向上したいと思っていらっしゃる方にはアドバイスさせていただきます。

 

◆自己紹介

私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。

・これから創業したい

・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい

・フランチャイズに加盟してみようかと考えている

こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。

 

あとがき

今日は折りたたみの自転車が大活躍。仕事の移動で30km動きました。