個人事業者が法人成りする準備②事業目的を決める

私は2008年12月に独立開業して、その後ずっと個人事業としてやってきましたが、この1月に法人成りしました。いろいろと考えることがあったので、参考になればと記してみます。

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事業目的とは

法人を設立するときに定款を作らなくてはなりません。実は、自分の場合は司法書士の先生にお願いしましたので、何回かメールのやり取りをして、先生がまとめてくれました。

自分で申請する場合には、本を読んだりネットからの情報で組み立てることになるのではないかと思います。

 

中小企業診断士のケース

・会社経営者に対する経営上の助言・指導

・経営計画の作成、作成指導

・会社経営に関連する内容の講演

・会社経営に関連する内容の執筆、企画および出版

このあたりは、文言のまとめ方は人によって多少異なるでしょうが、中小企業診断士であれば共通でしょう。

 

自分のケース、追加分

・業界、もしくは特定企業に関する調査

・研修講師派遣

・有料セミナーの開催

・商工会などの研修指導員の人材紹介および派遣

自分の場合は、調査という仕事を請けることもあります。コンサルをする場合の前準備、会社が中期計画を策定したり新規事業を始めたりする際の環境分析に必要ということで、短い時間でさまざまな情報を収集して、これまでがどうだったのか、この先どうなるのかをレポートします。

その他は、研修講師だったり、セミナー講師や公的機関からの専門家派遣が入ります。

 

将来に備えて入れておいたもの

・自転車駐輪場の運営

・自動車駐車場の運営

このあたりは興味があったので入れておきました。自転車は自分の趣味なので、街中の便利な場所にスポーツ用自転車を駐めることができる拠点を作ってみたいなと。駐車場は自宅の空きスペースを活用できるかもしれないので入れておきました。

 

事業目的は他にもありますが、内容を考えてくださった司法書士さんのノウハウでもありますので、全てを紹介するのは控えます。

会社設立のために何回も法務局に行ったり、よく分からないところをアドバイスいただいたりと、専門家にお願いするメリットは大きいです。法務局とのやり取りも含めて経験した方が良いとか、その位は自分でやるべきという意見もありますが、自分は専門外のことは任せて、自分はコアの業務に集中した方が良いと考えます。

 

あとがき

九州に遅い帰省で10日まで福岡・佐賀を巡ってきます。