中古ブランド品買取でFC展開している「大黒屋」が鑑定にAIを活用するそうです。業務効率が大きく上がるのではないかと思いました。
大黒屋のビジネス
大黒屋のホームページを見ると、全国に200店舗以上展開していて、買取件数は年間で150万件を超えるようです。買い取る品物についても、チケット、ブランド品、家電やスマホと多岐に渡ります。
フランチャイズについては、店舗の内外装をリースで揃えれば、開業資金は800万円ほどでスタートできるようです。
ブランド品の鑑定
中古品のリサイクルについては、買取金額と売却金額の相場を熟知することが必須です。その上、商品が本物かどうかを把握することも必要です。今回のAI導入は電子顕微鏡で図柄や材質を読み取って、過去のデータと照合して本物かどうかを判断出来るようにするようです。
鑑定精度が高まれば店舗での損失を抑えることができますし、偽物が持ち込まれるリスク自体を減らすことができるといえます。
フランチャイズは店舗サポートが必須
フランチャイズビジネスは加盟店を増やしつつも、ビジネスモデルを強固にしていくことが求められます。今回の場合でも、業界未経験のフランチャイズ店が多くなれば、模倣品を持ち込まれるリスクが高まります。「大黒屋ならいける」と犯罪集団にマークされたら狙われてしまいます。
今回のようなサポートを充実させていくことで、加盟店を守ることにつながり、新規の加盟募集がしやすくなるのは間違いありません。
フランチャイズだけでなく、流行っているビジネスにはビジネスモデルの模倣や外部からの攻撃がつきものです。目立たずにやっていた時とは違い、リスク管理やビジネスの仕組みの改良が求められます。ビジネスの立ち上げだけでなく、立ち上げ後に大きくしていく段階についてもサポートできますのでお問い合わせください。
◆自己紹介
私、山下哲博は、これから創業する方、少人数でビジネスをされている方に特化したビジネスコンサルタント(中小企業診断士)です。
・これから創業したい
・ひとりビジネス〜3,4名程度の事業主で相談相手が欲しい
・フランチャイズに加盟してみようかと考えている
こんな方に役立つよう、自分の仕事の中からヒントになるものが有ればよいとブログを書いています。
あとがき
昨日、13連敗のスワローズネタを書きました。アットホームなのがスワローズの良さなのですが、指揮官の資質を問う声が全く上がってこないのが残念です。